GREEN INTERIOR GUIDE
観葉植物をおしゃれに飾る
インテリアに合う選び方と置き方
観葉植物は、家具や照明と同じように空間の印象をつくるインテリアのひとつです。大きな植物を一鉢置くだけでも部屋の雰囲気は変わり、小さな植物なら棚やテーブルなど限られたスペースにも取り入れられます。ただし、おしゃれに見せるためには植物そのものだけでなく、サイズや樹形、鉢、家具とのバランス、そして植物が育つ環境を考えることも大切です。このページでは、観葉植物専門店cocohaが、暮らしの中へ観葉植物を取り入れるときの基本をご紹介します。
01 / GREEN & INTERIOR
観葉植物をインテリアとして楽しむ
観葉植物の魅力のひとつは、葉の形や色だけでなく、一鉢ごとに異なる樹形を楽しめることです。直線的に伸びる植物、大きな葉を広げる植物、枝が横へ広がる植物、幹に曲がりのある植物など、それぞれの姿によって空間に与える印象が変わります。
白やグレーを基調としたシンプルな部屋に植物を一鉢置けば、葉の緑や自然な樹形がアクセントになります。木製家具の多い空間では、植物の持つ自然な質感を家具と合わせて楽しむこともできます。
大切なのは、流行している植物を選ぶことだけではなく、ご自身の部屋の広さや家具、置き場所に合う一鉢を選ぶことです。植物が空間の中でどのように見えるかをイメージしながら選んでみましょう。
02 / SIZE BALANCE
植物のサイズで空間の印象が変わる
大型の観葉植物
大型の観葉植物は、一鉢でも存在感があり、リビングや広い空間のフォーカルポイントとして使いやすいサイズです。ソファの横、部屋の角、窓辺などに置くと、家具だけではつくりにくい高さや自然な動きを空間へ加えることができます。
大型植物を選ぶときは高さだけでなく、葉や枝が横へどの程度広がるかも確認しましょう。植物を置いたことで通路が狭くなったり、葉が壁や家具へ常に触れたりしないよう、少し余裕のあるスペースを確保します。
中型の観葉植物
中型の植物は、床置きにも家具の上にも取り入れやすく、インテリアとのバランスを取りやすいサイズです。キャビネットの横や窓辺、低めの家具の近くなど、さまざまな場所で楽しめます。
小型の観葉植物
小型の植物は、棚、デスク、カウンター、サイドテーブルなどに取り入れやすいのが魅力です。大きな植物を置くスペースがない部屋でも、植物のあるインテリアを楽しめます。
03 / FORM & LEAVES
樹形と葉の表情から選ぶ
インテリアとして観葉植物を選ぶときは、植物名だけでなく樹形にも注目してみてください。同じ品種でも、幹の曲がり方や枝の伸び方、葉の付き方によって一鉢ごとの印象は異なります。
大きな葉を広げるモンステラなどは植物らしい存在感を出しやすく、フィカス類には幹や枝の樹形を楽しめるものがあります。サンスベリアのように縦方向のラインが印象的な植物は、比較的すっきりしたシルエットを楽しめます。
カラテア類など葉の模様に特徴がある植物は、小型から中型でも目を引く存在になります。このように「どんな植物か」だけではなく、「どんな形を空間へ加えたいか」という視点で選ぶのもひとつの方法です。
一鉢ごとの樹形を見ながら選びたい方には、掲載写真の現品を選べる一点ものの観葉植物もおすすめです。
04 / LIVING ROOM
リビングに観葉植物を飾る
リビングは家具のサイズが大きくなりやすいため、観葉植物もある程度存在感のあるものを選ぶと空間全体のバランスを取りやすくなります。ソファやテレビボードの横、部屋の角など、何も置かれていない縦の空間に植物を加える方法があります。
たとえば背の低い家具が並んでいる空間に高さのある植物を加えると、視線の位置に変化が生まれます。一方で、すでに家具や小物が多い部屋では、大きな植物を何鉢も置くより、樹形のきれいな一鉢を主役として置いた方がすっきり見えることもあります。
見た目だけで場所を決めず、植物に必要な明るさが確保できることも確認してください。部屋の奥は人には明るく見えても、植物にとって光量が不足する場合があります。
05 / SHELF & TABLE
棚やテーブルに小さな観葉植物を飾る
小型の観葉植物は、家具の上に取り入れやすく、限られたスペースでも楽しめます。棚に飾る場合は、すべて同じ高さにそろえるのではなく、植物や鉢の高さに変化をつけると、それぞれの形を見せやすくなります。
本や雑貨、照明などと一緒に飾る場合は、物を詰め込みすぎず余白を残すこともポイントです。植物の葉が広がるスペースを確保すると、樹形もきれいに見えます。
テーブルやデスクでは、作業や食事の邪魔にならないサイズを選びます。また、水やりの際に家具を濡らさないよう受け皿を使用するなど、日常のお手入れがしやすいことも考えて配置してください。
06 / POT DESIGN
鉢まで含めてインテリアを考える
観葉植物の印象は、植物だけでなく鉢によっても大きく変わります。同じ植物でも、白い陶器鉢に合わせる場合と、素材感のある鉢や落ち着いた色の鉢に合わせる場合では、空間での見え方が変わります。
鉢を選ぶときは、家具や床、壁の色とのバランスを見ると合わせやすくなります。シンプルな空間では鉢をアクセントとして使うこともできますし、植物そのものを主役にしたい場合は、主張を抑えた鉢を合わせる方法もあります。
デザインだけでなく、鉢底穴の有無や受け皿、鉢の重さなど、植物を実際に管理するうえでの使いやすさも確認してください。
07 / GROUPING
複数の観葉植物をおしゃれに飾る
複数の植物を同じ空間へ置く場合は、植物同士の高さに変化をつけると、それぞれの樹形が見えやすくなります。大型・中型・小型を組み合わせたり、植物スタンドなどを利用して高さを変えたりする方法があります。
鉢のデザインを完全に同じものへそろえる必要はありませんが、色や素材の方向性をある程度合わせると、複数の植物を置いてもまとまりのある印象をつくりやすくなります。
一方で、植物を一か所へ集めすぎると葉が重なり、日々の観察や水やりがしにくくなることがあります。それぞれの植物に光が届き、葉や鉢の状態を確認できる程度の余白を残して配置しましょう。
08 / IMPORTANT POINT
おしゃれに見える場所だけで決めない
インテリアとして観葉植物を取り入れるときに最も注意したいのは、見た目だけで置き場所を決めてしまうことです。部屋の角や家具の横など、植物を置くときれいに見える場所でも、植物に必要な光が十分に届いていない場合があります。
また、エアコンの風が直接当たる場所や、冬に極端に冷え込む窓際なども植物によっては負担になります。植物が健康に育ってこそ、葉や樹形の美しさを長く楽しむことができます。
置き場所について詳しく確認したい方は、「観葉植物の置き場所」のガイドもあわせてご覧ください。
INTERIOR CHECK
観葉植物を飾る前のチェックポイント
□ 部屋と植物のサイズが合っているか
□ 葉や枝が広がるスペースがあるか
□ 家具や人の動線を邪魔しないか
□ 鉢と家具・床・壁とのバランスが合っているか
□ 植物に必要な明るさを確保できるか
□ 水やりや日々のお手入れがしやすい場所か
GREEN GUIDE
観葉植物の選び方から知りたい方へ
サイズや置き場所、育てやすさなど、観葉植物を選ぶときの基本から育て方までまとめて知りたい方は「観葉植物の選び方・育て方 完全ガイド」をご覧ください。
観葉植物の選び方・育て方 完全ガイドを見る →FIND YOUR PLANTS
インテリアに合う観葉植物を探す
植物のサイズや樹形、置きたい場所をイメージしながら、ご自身の部屋に合った一鉢を探してみてください。




