OFFICE GREEN GUIDE
オフィスの観葉植物
選び方・置き場所・管理方法
オフィスに観葉植物を取り入れるときは、見た目の好みだけでなく、置き場所の明るさや植物のサイズ、日常的にどのくらい管理できるかまで考えて選ぶことが大切です。受付やエントランスの印象をつくる大型の観葉植物から、デスクや棚に置きやすい小型の植物まで、空間によって適した選び方は変わります。このページでは、観葉植物専門店cocohaが、オフィスに観葉植物を取り入れるときに確認したいポイントを、置き場所・サイズ・植物選び・日々の管理という視点からわかりやすくご紹介します。
01 / OFFICE & GREEN
オフィスに観葉植物を取り入れる
観葉植物は、オフィスの受付やエントランス、執務スペース、会議室など、さまざまな場所へ取り入れることができます。家具や内装だけで構成された空間に植物の葉や自然な樹形を加えることで、空間のアクセントとして活用できます。
たとえば受付には存在感のある大型植物、デスクや棚にはコンパクトな植物、広い共有スペースには複数の植物を組み合わせるなど、場所の広さや用途に合わせて選ぶことができます。
ただし、オフィスで長く植物を楽しむためには、デザインだけで選ばないことも重要です。人にとって明るく感じる室内でも、植物にとっては光量が不足している場合があります。空間の見え方と植物が育つ環境の両方を考えて選びましょう。
02 / HOW TO CHOOSE
オフィスの観葉植物を選ぶ4つのポイント
1. 置き場所の明るさを確認する
まず確認したいのが、植物を置く場所にどの程度の光が届くかです。窓際と部屋の奥では、同じ室内でも植物が受けられる光の量が大きく異なります。植物を先に決めるのではなく、置きたい場所の環境を確認してから種類を選ぶと失敗を減らしやすくなります。
2. 空間に合ったサイズを選ぶ
広いエントランスに小さな植物を一鉢だけ置いても、空間の中で存在感が出にくい場合があります。反対に、通路やデスクの近くへ葉が大きく広がる植物を置くと、人の動線を妨げることがあります。高さだけでなく葉や枝の広がりまで確認して選びましょう。
3. 管理しやすさを考える
オフィスでは、植物の管理を専門の担当者が行う場合もあれば、社員の方が日常業務の中で水やりを行う場合もあります。どの程度の頻度で植物の状態を確認できるかを考え、管理体制に合った植物を選ぶことが大切です。
4. 樹形と鉢を空間に合わせる
同じ植物でも、幹の曲がり方や枝の広がり、葉の付き方によって印象は変わります。また、鉢の色や素材もオフィス全体の見え方に影響します。内装や家具とのバランスを考え、植物と鉢をひとつのインテリアとして選ぶ方法もあります。
03 / ENTRANCE
受付・エントランスに置く観葉植物
受付やエントランスは、来客が最初に目にする場所です。ある程度広さのある空間では、中型から大型の観葉植物を取り入れると、植物の樹形を見せやすくなります。
床置きの植物を選ぶ場合は、入口や通路を狭くしないことも重要です。葉が横へ大きく張り出す植物は、壁際に十分なスペースがあるかを確認します。限られたスペースでは、横へ広がりすぎない樹形の植物を選ぶ方法もあります。
受付カウンターがある場合は、小型の観葉植物を置くこともできます。ただし、書類の受け渡しや日常業務の邪魔にならないサイズを選び、水やりの際にカウンターを濡らさないよう受け皿なども確認しましょう。
04 / WORK SPACE
執務スペースに置く観葉植物
デスクが並ぶ執務スペースでは、人の動線や日常業務を妨げないことを優先して植物を配置します。床置きの植物であれば、部屋の角や収納家具の横など、通行の少ないスペースを利用しやすくなります。
デスクやキャビネットの上へ置く場合は、小型の植物が取り入れやすくなります。葉が書類やパソコンへかからないサイズを選び、鉢が倒れにくい安定した場所へ置きます。
また、空調設備の近くではエアコンの風が植物へ直接当たっていないか確認してください。冷暖房の風が葉へ当たり続けると、急激な乾燥や温度変化によって植物が傷むことがあります。
05 / MEETING ROOM
会議室・打ち合わせスペースに置く観葉植物
会議室や打ち合わせスペースでは、テーブルや椅子の配置を邪魔しない場所へ植物を取り入れます。部屋の角に床置きの植物を一鉢置いたり、サイドボードなどがあれば小型から中型の植物を飾ったりする方法があります。
テーブルの中央へ植物を置く場合は、対面する人の視線を遮らない高さを選びます。また、資料やパソコンを広げることを考え、テーブル上のスペースを取りすぎないことも大切です。
窓のない会議室や使用していない時間が長い部屋では、植物に必要な光が不足することがあります。植物の状態を確認しながら、より明るい場所へ移動するなどの管理も検討します。
06 / LIGHT & PLACE
日当たりが少ないオフィスでの注意点
オフィスでは、窓から離れた場所や建物の構造によって自然光が届きにくい場所もあります。耐陰性のある観葉植物は比較的取り入れやすいものの、「日陰に強い」ということは、光がなくても育つという意味ではありません。
長期間暗い場所で管理すると、生育が弱くなったり樹形が乱れたりする場合があります。植物の状態を見ながら定期的に明るい場所へ移動したり、環境によっては植物用ライトなどで光を補ったりする方法があります。
置き場所の判断に迷う場合は、観葉植物の置き場所についてまとめたガイドも参考にしてください。
07 / DAILY CARE
オフィスの観葉植物を管理するポイント
水やりの担当を決める
複数の人が植物を管理するオフィスでは、「誰かが水を与えただろう」と判断したり、反対に複数の人が同じ日に水を与えたりすることがあります。担当者を決める、管理記録を残すなど、水やりの状況が分かるようにしておくと管理しやすくなります。
土の状態を確認してから水を与える
水やりは「毎週○曜日」のように曜日だけで決めるのではなく、土の乾き具合を確認して判断することが基本です。植物の種類や鉢の大きさ、季節、室温、置き場所によって土が乾く速さは変わります。
葉や株の状態を定期的に見る
葉の色、葉の垂れ、土の状態、害虫の有無などを定期的に確認します。植物の不調は水不足だけが原因とは限りません。光不足、水の与えすぎ、低温、根の状態など複数の原因が考えられるため、変化に気付いたら環境全体を確認します。
長期休暇前後の管理
年末年始や大型連休などオフィスを長期間閉める場合は、休暇中の室温や植物の水分状態を確認しておきます。休暇前だからと必要以上に水を与えるのではなく、植物の種類と土の状態に合わせて管理してください。
08 / FOR BUSINESS
法人で観葉植物を導入するときのポイント
オフィスへ複数の観葉植物を導入する場合は、一鉢ずつ選ぶだけでなく、空間全体のバランスを考えることが重要です。入口から見える植物、執務スペースの植物、打ち合わせスペースの植物など、それぞれの役割を考えて配置するとまとまりやすくなります。
また、導入後に誰が植物を管理するのかも事前に考えておきましょう。植物の数が多い場合は、管理しやすい種類を中心に構成するなど、見た目と維持管理のバランスを取ることも大切です。
植物のサイズや樹形、鉢、設置場所まで含めて検討することで、オフィスの広さや内装に合わせたグリーンの取り入れ方を考えやすくなります。
OFFICE GREEN CHECK
導入前に確認したいチェックポイント
□ 植物を置く場所に必要な明るさがあるか
□ 植物の高さと葉の広がりが空間に合っているか
□ 通路や日常業務の動線を妨げないか
□ エアコンの風が直接当たらないか
□ 水やりや日常管理を行いやすい場所か
□ 誰が植物を管理するか決まっているか
GREEN COORDINATE
法人・店舗・施設の植物コーディネート
株式会社cocohaでは、法人・店舗・施設向けの植物コーディネート「Green Coordinate」を展開しています。植物を置きたい場所や空間の雰囲気を確認し、植物の種類・サイズ・樹形などを考えながら、空間に合わせたグリーンをご提案します。
オフィスの受付やエントランス、店舗、施設など、複数の植物をまとめて導入したい場合や、どの植物を選べばよいか分からない場合は、法人向けサービスもご覧ください。
法人向け植物コーディネートを見る →GREEN GUIDE
観葉植物の選び方を基本から知る
ご自宅やオフィスを問わず、置き場所、サイズ、育てやすさなど、観葉植物を選ぶときの基本をまとめて知りたい方は「観葉植物の選び方・育て方 完全ガイド」もご覧ください。
観葉植物の選び方・育て方 完全ガイドを見る →FIND YOUR PLANTS
オフィスに合う観葉植物を探す
置き場所の明るさや空間の広さ、日々の管理方法を考えながら、オフィスに合った一鉢を探してみてください。




